3月31日版の検証


3月31日版の予想記事はこちら


■ 本日の相場環境(2026年4月1日)

■ 地合い評価
A(指数強くモメンタム銘柄多い)

■ ボラティリティ
高(±1,800円超の大幅値幅)

■ 相場タイプ
リバウンド相場(強い買い戻し主導)

※地合い評価・ボラティリティ・相場タイプの判断基準はこちら
判断基準:https://trade-lab-blog.jp/rule/


  • 指数は大幅反発(+5.24%の急騰)
  • 寄りから買い優勢、そのまま高値引け
  • 押し目らしい押しなくトレンド継続
  • 個別株も全面高、モメンタム銘柄増加
  • 空売りの踏み上げを伴う上昇の可能性

補足(背景)

日経平均は 53,739.68(前日比 +2,675.96) と急騰。

始値からほぼ一貫した上昇となり、
安値(51,902円)→高値引けの非常に強い形です。

5分足でも

  • 25MA上を維持したまま右肩上がり
  • 押しが浅く、トレンド崩れなし

という典型的な強トレンド日となっています。

この動きから、

  • 前日までの下げに対する強いリバウンド
  • 売り方の踏み上げ
  • 短期資金の一斉流入

が重なった可能性が高いです。

個別でも広く資金が入りやすく、
「選べば取れる」ではなく「何でも上がる寄りの地合い」に近い状態です。

一方で、

  • 上昇幅が大きすぎる(+5%超)
  • 押しがほぼ入っていない

ため、翌日は

利確売り・反動安・寄り天リスク

にも警戒が必要な局面です。


■ 検証ポリシー

検証ポリシーに従って昨日予想の検証を行います
検証ポリシーはこちら
https://trade-lab-blog.jp/judgment-policy/


■ 本命4+補欠1銘柄の個別検証


日機装 (6376)

■ トレード結果

エントリー:2,520円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

ノートレード


■ 当日の値動き

  • 始値:2,614円(GU)
  • 高値:2,644円
  • 安値:2,579円

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+4.92%
  • 下落:+2.34%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(2,614円)で寄り付き

寄り直後は上昇後に押しが入る場面がありましたが、
安値は2,579円に留まり

想定エントリーである
2,520円には一度も到達せず

その後は

  • 前場:持ち合い推移
  • 後場:緩やかな上昇

という流れとなり、

終日を通して

押しが浅いまま上昇する展開となりました。


■ 状況

本銘柄は

  • 安値:2,579円
  • エントリー:2,520円

となっており、

当日中にエントリー条件未到達

検証ポリシーに基づき

ノートレード確定(監視終了)


■ 改善

今回のケースは

強い上昇にもかかわらず押しが入らない典型パターンです。

特に

  • GUスタート
  • 押しが浅い
  • 25MA乖離のまま上昇

という条件が揃っており、

押し目戦略が機能しない日となっています。

このような日は

  • 押し目条件を緩和するか
  • そもそも見送るか

の判断が必要になります。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:評価対象外(未成立)
  • 値幅発生:強い(ただし未エントリー)
  • 値動きタイプ:GU後トレンド型

今回のケースは

「方向性は合っていたが、押しが入らずエントリーできなかったパターン」

ルール通りノートレードとなっており、
統計的には正しい見送り判断が機能したケースです。


K&Oエナジー (1663)

■ トレード結果

エントリー:5,700円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

ノートレード


■ 当日の値動き

  • 始値:5,400円(GD)
  • 高値:5,530円
  • 安値:5,340円

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:-2.98%
  • 下落:-6.32%

■ 当日の値動き構造

当日は GD(5,400円)で寄り付き

寄り後は一度上昇し、
11:00頃に高値5,530円まで上昇する場面がありましたが、

エントリーラインである
5,700円には一度も到達せず

その後は

  • 上昇失速
  • 押し戻し
  • 後場は方向感のないレンジ

という展開となり、
終日レンジ内での推移となりました。


■ 状況

本銘柄は

  • 高値:5,530円
  • エントリー:5,700円

となっており、

当日中にエントリー条件未到達

検証ポリシーに基づき

ノートレード確定(監視終了)


■ 改善

今回のケースでは

  • 指数は大幅上昇(強い地合い)
  • しかし個別はレンジ内に留まる

という

指数強・個別選別の典型パターンです。

このような場合

  • 「高値圏レンジ型」は機能しづらく
  • 「初動トレンド型」に資金が集中しやすい

傾向があります。

そのため

  • 地合いが強い日は「すでに動いている銘柄」を優先
  • レンジ銘柄は優先度を落とす

といった

銘柄タイプの選別強化が有効です。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:評価対象外(未成立)
  • 値幅発生:限定的
  • 値動きタイプ:レンジ型

今回のケースは

「シナリオは妥当だが、当日中に条件が揃わなかったパターン」

ルール通りノートレードとなっており、
資金を守る正しい判断が機能したケースです。


日本郵船 (9101)

■ トレード結果

エントリー:5,900円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー成立


■ 当日の値動き

  • 始値:5,835円
  • 高値:5,984円
  • 安値:5,769円

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+1.42%
  • 下落:-2.22%

■ 当日の値動き構造

当日は 5,835円で寄り付き

寄り後は一度下押しし
9:20頃に安値5,769円をつけた後に反発

その後は

  • 前場:戻り基調
  • 11:30付近で一度押し
  • 後場:再度上昇トレンド

という流れとなりました。

後場に入り

5,900円のエントリーラインを上抜けてエントリー成立

以降は

  • 25MA上を維持
  • 押しの浅い上昇

となり、
引けにかけて高値5,984円まで上昇しました。


■ 状況

エントリー成立後は

  • 高値:5,984円

まで上昇したものの、

短期利確(6,100円)には届かず終了

結果として

エントリー成立 → 利確未到達 → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 前場:押し → 反発
  • 後場:トレンド上昇

後場主導型の上昇でした。


■ 改善

今回のケースでは

  • エントリー後の方向性は正しい
  • ただし値幅が不足

という典型パターンです。

特に

  • 高値:+84円(約+1.4%)
  • ATR:約200円

であることから、

当日の値幅が平均以下に収まった可能性があります。

そのため

  • 短期利確(+200円)はやや遠い設定
  • デイトレとしては過大目標

となっています。

改善としては

  • ATR×0.5〜0.8程度の短期利確設定
  • 当日ボラに応じた可変目標

などが有効です。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:良好
  • 値幅発生:不足
  • 値動きタイプ:後場トレンド型

今回のケースは

「方向性は正しく捉えたが、当日値幅が不足したパターン」

トレンド継続の動きは確認できたものの、
デイトレとしては利確ラインとの乖離が課題となりました。


三井海洋開発 (6269)

■ トレード結果

エントリー:15,200円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー成立


■ 当日の値動き

  • 始値:14,970円
  • 高値:15,410円
  • 安値:14,870円

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+1.38%
  • 下落:-2.17%

■ 当日の値動き構造

当日は 14,970円で寄り付き

寄り後は一度下押しし、
9:00台に安値14,870円を形成

その後は切り返し、

  • 前場:上昇 → 押し → 再上昇
  • 11:30付近で一度調整

という流れ。

後場に入り、再度上昇基調となり
15,200円のエントリーラインを上抜けてエントリー成立

その後は

  • 25MA上での推移
  • 緩やかな上昇トレンド

となり、
引けにかけて15,410円まで上昇しました。


■ 状況

エントリー成立後は

  • 高値:15,410円

まで上昇したものの、

短期利確(15,800円)には届かず終了

結果として

エントリー成立 → 利確未到達 → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 前場:上下動あり
  • 後場:トレンド上昇

後場トレンド型 でした。


■ 改善

今回のケースでは

  • エントリー判断は適切
  • 方向性も一致

している一方で、

値幅が明確に不足しています。

特に

  • 上昇幅:約+210円
  • ATR:約1,000円

であることから、

当日はボラティリティが縮小した日と考えられます。

このような場合、

  • ブレイク型戦略は機能しづらく
  • 「伸びる前提」の目標設定が過大

となります。

改善としては

  • ボラ縮小日の見極め
  • 初動の伸びが弱い場合の早期見切り
  • ATRに対する実際の当日値幅の乖離チェック

などが有効です。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:良好
  • 値幅発生:不足
  • 値動きタイプ:後場トレンド型

今回のケースは

「シナリオは正しかったが、当日のボラ不足により伸び切らなかったパターン」

方向性は捉えられているため、
今後は

「当日値幅と目標の整合性」

が重要な改善ポイントとなります。


住石HD (1514)

■ トレード結果

エントリー:1,050円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

ノートレード


■ 当日の値動き

  • 始値:950円(GD)
  • 高値:986円
  • 安値:937円

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:-5.52%
  • 下落:-10.76%

■ 当日の値動き構造

当日は GD(950円)で寄り付き

寄り直後は売りが先行し、
9:00台に安値937円まで下落

その後は下げ止まり、

  • 前場:弱いリバウンド基調
  • 後場:緩やかな持ち上げ

となりましたが、

終日を通して

戻りは限定的で上値の重い展開となりました。


■ 状況

本銘柄は

  • 高値:992円
  • エントリー:1,050円

となっており、

当日中にエントリー条件未到達

また

  • 始値:950円
  • 損切り:950円

であり、

始値が損切価格と一致(=到達)

検証ポリシーの例外ルールにより

ノートレード確定(監視終了)


■ 改善

今回のケースでは

  • 急落後のリバウンド狙い
  • ただし戻りが弱い

という典型的な

弱リバウンドパターンです。

特に

  • 高値が前日水準に届かない
  • 出来高減少
  • 上値の切り下げ

といった特徴があり、

資金流入が弱い状態でした。

このような銘柄では

  • 「反発確認」の条件をより厳格化
  • 初動の強さ(出来高・陽線連続)を重視

することで精度向上が見込めます。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:評価対象外(未成立)
  • 値幅発生:弱い
  • 値動きタイプ:弱リバウンド型

今回のケースは

「リバウンド狙いだが反発力が不足し、条件未達で終わったパターン」

ルール通りノートレードとなっており、
リスク回避が機能した適切な結果です。


■ 本日の課題整理

  • 強い地合いにもかかわらず「当日値幅」が伸びないケースへの対応(利確距離の再設計)
  • ATRベースと実際の当日ボラの乖離検証(過大目標の補正)
  • レンジ型・リバウンド型の優先度見直し(トレンド銘柄への資金集中を前提化)

■ 全体総評

エントリー成立は2銘柄、3銘柄はノートレード。
ただし、いずれも利確未達〜短期止まりで値幅不足が顕著。

地合いは強かったが、
「全面上昇=大きく伸びる」ではなく、
緩やかなトレンドに収束する展開となった。

結果として大きな損失はなく、
ルール優位性は維持された一日

課題は明確で、
当日値幅に対する利確設定の最適化が最優先テーマ


※本記事はトレード結果を保証するものではありません。
 検証は事前設定した価格到達のみを基準に行っています。

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