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■ 本日の相場環境(2026年3月11日)
- 指数は大幅反発(リスクオン)
- 中東戦争の早期終結期待が材料
- 原油価格が急落し投資家心理が改善
- アジア株全体が上昇
- 個別は買い戻し主体でトレンド銘柄はまだ限定的
補足(背景)
前日は中東情勢の緊張から
原油価格が急騰し、世界株は大きく下落。
しかしその後、
「戦争は早期終結する可能性」との発言を受けて
原油価格が急落し投資家心理が改善。
この流れから
アジア株は全面高となり、
日本株もリスクオンの流れを受けて
日経平均は +2〜3%前後の上昇 となりました。
ただし、
地政学リスク自体が解消されたわけではなく、
相場は
トレンド回復というよりも リスクオフの巻き戻し色が強い反発
という位置づけになります。
■ 検証ポリシー
- 判定は事前公開の価格到達ベース
- 最大値動き(上昇・下落)は参考値
- 本検証は事前設定価格への到達有無のみを判定対象とする。仮想トレード上の裁量終了価格は本集計には含めない。
- エントリー未成立=ノートレード
■ 本命4銘柄の個別検証
任天堂 (7974) | 【利確到達】
エントリー成立(9,050円到達)
利確9,600円到達/損切り8,700円未到達
- 高値:10,090円
- 安値:9,120円
最大値動き(エントリー基準)
- 上昇:+11.49%
- 下落:+0.77%
状況:
寄り付き直後に強い買いが入り、エントリー価格を大きく上回る形で急騰。
前場序盤の時点で利確ライン9,600円を明確に突破し、その後も10,000円台まで上昇。
一日を通して損切りライン8,700円に接近する場面はなく、想定シナリオ通りの強いモメンタム上昇となった。
改善:
今回は寄り直後の急騰型で想定以上に早い利確到達。
このタイプは押し目待ちを厳格にすると取り逃す可能性もあるため、
「寄り後の初押し(VWAP付近)」を補助エントリーとして検討する余地あり。
メルカリ (4385) | 【利確未到達/損切未到達】
エントリー成立(3,550円到達)
利確3,800円/損切り3,380円とも未到達
- 高値:3,604円
- 安値:3,493円
最大値動き(エントリー基準)
- 上昇:+1.52%
- 下落:-1.61%
状況:
寄り付き直後に高値3,604円をつけたものの、その後は上値を切り下げる展開。
前場後半にかけて売りが優勢となり、午後には3,500円付近まで下落して弱い推移。
利確ライン3,800円には届かず、損切りライン3,380円も割らないまま引け、レンジ内での失速となった。
改善:
寄り直後が高値となる「寄り天型」の動き。
このタイプを避けるためには
「寄り後30分の高値更新」または「VWAP上での推移確認」
をエントリー条件に追加することで精度改善の余地がある。
日本特殊陶業 (5334) | 【利確未到達/損切未到達】
エントリー成立(7,650円到達)
利確8,100円/損切り7,350円とも未到達
- 高値:7,950円
- 安値:7,840円
最大値動き(エントリー基準)
- 上昇:+3.92%
- 下落:+2.48%
状況:
寄り付き直後にエントリー価格を上回ってスタートし、そのまま前場に高値7,950円をつける展開。
しかし8,000円手前で上値が抑えられ、その後は徐々に上値を切り下げる動きとなった。
後場はやや軟調ながらも7,800円台で推移し、利確ライン8,100円には届かず、
損切りライン7,350円にも接近しないままレンジ内で終了。
改善:
直近高値手前で上値が止まる「高値手前失速型」。
このタイプは
「直近高値までの値幅余地(3〜5%以上)」
を事前確認することで、利確到達確率の改善が期待できる。
コナミグループ (9766) | 【利確未到達/損切未到達】
エントリー成立(20,200円到達)
利確22,000円/損切り19,300円とも未到達
- 高値:20,720円
- 安値:20,000円
最大値動き(エントリー基準)
- 上昇:+2.57%
- 下落:-0.99%
状況:
寄り付き後にエントリー価格を突破し、後場にかけて20,700円台まで上昇。
しかしその後は上値を伸ばせず、後場は徐々に売り優勢となり下落トレンドへ転換。
終盤には20,300円付近まで押し戻され、利確ライン22,000円には届かず、
損切ライン19,300円にも接近しないまま終了。
改善:
前場で一度トレンドが出たものの、後場にかけて失速する「前場ピーク型」。
このタイプは
「前場高値更新(11:00以降)」または「VWAP上での再加速確認」
を条件に加えることで、利確到達率の改善余地がある。
■ 本日の課題整理
- 寄り直後が高値となる「寄り天型」の頻度をデータ化
- 直近高値までの値幅余地(利確到達可能距離)の事前確認を強化
- 前場での高値更新・VWAP上維持など「トレンド継続確認条件」の検討
■ 全体総評
4銘柄すべてエントリー価格には到達。
しかし、利確ライン到達は任天堂のみで、他3銘柄は伸び切らず。
全体としては「寄り直後の動きがピークになり、その後レンジ化する」
典型的なモメンタム失速相場。
損切り到達はなく構造は崩れていないが、
本日はトレンド発生が弱く、値幅不足の日だった。
選外9銘柄の結果(終値ベース)
本命から外した9銘柄の騰落状況です。
【騰落内訳】 上昇:5 / 下落:4
| 銘柄名 | 騰落率(%) |
|---|---|
| 1878 大東建託 | +0.38 |
| 3046 ジンズホールディングス | -0.36 |
| 4307 野村総合研究所 | -2.19 |
| 4684 オービック | -0.91 |
| 4776 サイボウズ | -2.49 |
| 6544 ジャパンエレベーターサービス | +2.36 |
| 6670 MCJ | +0.18 |
| 8136 サンリオ | +1.00 |
| 8697 JPX | +0.41 |
■ 予想記事(前日公開)
本記事の予想はnoteで公開しています。
※本記事はトレード結果を保証するものではありません。
検証は事前設定した価格到達のみを基準に行っています。
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