4月6日版の検証


4月6日版の予想記事はこちら


■ 本日の相場環境(2026年4月7日)

■ 地合い評価
D(指数横ばいだが、値下がり優勢で実態は弱い)

■ ボラティリティ

■ 相場タイプ
リスクオフ相場

※地合い評価・ボラティリティ・相場タイプの判断基準はこちら


  • 日経平均は小幅高だが実態は弱い
  • GUスタート後は寄り天気味に失速
  • プライムは値下がり銘柄が大幅優勢(411 vs 1,129)
  • 個別株は全体的に重く、モメンタム銘柄は限定的
  • 戻り売りが優勢な展開

補足(背景)

日経平均は 53,429.56円(+0.03%) とほぼ横ばいで着地。
寄り付きは 53,571円(GU) だったが、
その後は 寄り後-0.26% と上値の重い展開。

TOPIXも横ばい圏ながら、
市場内部は 値下がり銘柄が大幅優勢 で、
体感的には明確に弱い地合い。

前日の上昇の反動や、
5万4,000円接近による達成感から
短期資金の利確売りが優勢となった。

その結果、

「指数は崩れていないが、個別は弱い」

という典型的な難易度の高い相場となった。

短期トレードにおいては、
銘柄選別をかなり絞らないと
優位性を出しにくい一日だった。


■ 検証ポリシー

検証ポリシーに従って昨日予想の検証を行います
検証ポリシーはこちら
https://trade-lab-blog.jp/judgment-policy/

※本記事のエントリー価格は「検証基準」として設定しています。

検証はすべてこの価格への到達有無で統一して判定していますが、
実際のトレードではブレイク確認後の押し目など、
より有利な位置でのエントリーを前提としています。


■ 本命4+補欠1銘柄の個別検証


ネクステージ (3186)

■ トレード結果

エントリー:3,520〜3,550円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達


■ 当日の値動き

  • 始値:3,705円(GU)
  • 高値:3,800円(09:04頃)
  • 安値:3,325円(14:20頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

(エントリー中央値 3,535円で計算)

  • 上昇:+7.49%
  • 下落:-5.94%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(3,705円)で寄り付き

寄り直後に
3,800円まで急騰(初動ピーク)したものの、
その後は一転して売り優勢に転換。

前場は

  • 高値切り下げ
  • VWAP下推移

となり、明確な下落トレンドを形成。

後場に入るとさらに下げが加速し、
14:20頃に3,325円まで下落

この下落過程で
エントリー想定ゾーン(3,520〜3,550円)に到達しエントリー成立

その後は下げ止まり、
引けにかけては反発し
3,480円付近まで回復しました。


■ 状況

エントリー到達後は

  • 安値:3,325円(損切り未到達)

と、損切りライン(3,480円)は割り込まなかったため
ポジションは維持された状態

しかし上昇は限定的で

  • 高値更新なし
  • 戻りはVWAP付近で頭打ち

となり、

利確ラインには一切到達せず引け

結果として

エントリー到達 → 含み損推移 → 戻り → 未決着

という形。

値動きとしては

  • 前場:下落トレンド
  • 後場:リバウンド

リバウンド型(下落後反発)


■ 改善

今回のケースは

「トレンド継続想定に対して、実際は下落トレンドだった」

というズレが発生。

特に重要なのは

  • 寄り天(初動ピーク形成)
  • VWAP下での推移継続

の2点。

このパターンでは

押し目ではなく“戻り売り優勢”の地合いであり、
買いシナリオの期待値は低下。

そのため

  • VWAP回復確認までエントリー遅らせる
  • 下落トレンド中は見送り

といったフィルター追加が有効。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:成立(機械判定)
  • 値幅発生:大(ただし下方向)
  • 値動きタイプ:下落 → リバウンド型

今回のケースは

「エントリーは成立したが、方向性が逆だったパターン」

押し目としては機能せず、
トレンド崩壊後のナイフ掴みに近い形となった。

そのため短期トレードとしては

「トレンド維持確認(VWAP・高値切り上げ)」

を前提条件にする重要性が再確認できる結果となった。


■ 売りパターン適用ケース(ネクステージ)

本銘柄は買いシナリオを前提としていましたが、
当日の値動きは

  • 寄り天
  • VWAP下推移
  • 戻りの弱さ

といった特徴が見られ、
売りパターンに当てはまる展開となりました。

本記事では検証ポリシーに基づき、買いシナリオのみを評価対象としています
(売りパターンは行動マニュアルとして提示しており、検証対象には含めていません)


UACJ (5741)

■ トレード結果

エントリー:2,700〜2,720円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

ノートレード


■ 当日の値動き

  • 始値:2,794円(GU)
  • 高値:2,863円(10:29頃)
  • 安値:2,785円(09:00頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

※エントリー未成立のため算出なし


■ 当日の値動き構造

当日は GU(2,794円)で寄り付き

寄り直後に
2,860円台まで急騰(初動ピーク)したものの、
その後は上昇が続かず失速。

前場は

  • VWAP上で推移しつつも方向感なし
  • 10:15頃に一度ブレイクするも高値更新できず

と、上値の重いレンジ推移

10:45以降は売りが優勢となり、
下げに転じる展開となりました。

後場は

  • 寄り値付近まで押し戻し
  • 75MAに支えられながら反発

したものの、

上昇は弱く、引けまで緩やかな戻りにとどまりました。


■ 状況

本銘柄は

  • 想定エントリー:2,700〜2,720円
  • 当日安値:2,785円

となり、

押しが入らずエントリー条件未到達

値動きとしては

  • 初動急騰 → 失速
  • 前場レンジ
  • 後場リバウンド

という形で、

一貫したトレンドは発生せず


■ 改善

今回のケースは

「初動だけ強く、その後続かない典型パターン」

このような日は

  • ブレイクの継続性が弱い
  • 高値更新できない時点でモメンタム低下

と判断する必要があります。

そのため

  • 高値更新の有無を重視する
  • 失速確認後は見送りを徹底する

といった対応が有効。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:未成立(ノートレード)
  • 値幅発生:中(方向感なし)
  • 値動きタイプ:初動急騰 → レンジ → 後場リバウンド型

今回のケースは

「強そうに見えて実は弱い相場」

押し目が来なかったのではなく、
そもそもトレンドが継続しなかったため、 エントリー機会自体が存在しなかったパターンとなりました。


オプトラン (6235)

■ トレード結果

エントリー:2,820〜2,840円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達


■ 当日の値動き

  • 始値:2,901円(GU)
  • 高値:2,913円(09:10頃)
  • 安値:2,810円(13:12頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

(エントリー中央値 2,830円で計算)

  • 上昇:+2.93%
  • 下落:-0.71%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(2,901円)で寄り付き

寄り直後に
2,913円まで上昇し初動ピークを形成したものの、
その後は失速。

前場は

  • 高値切り下げ
  • VWAP下推移

となり、下落トレンドへ転換

11時以降は下げが続き、
13:12頃に2,810円まで下落

この過程で
エントリー想定ゾーン(2,820〜2,840円)に到達しエントリー成立

後場は

  • 下げ止まり後に反発
  • 徐々に切り返し

となり、

引けにかけては
2,850円付近まで回復しました。


■ 状況

エントリー到達後は

  • 安値:2,810円(損切り未到達)

と、損切りライン(2,780円)には届かず。

その後は反発したものの

  • 高値更新なし
  • VWAP付近での推移

にとどまり、

利確ライン(2,910円)には未到達で引け

結果として

エントリー到達 → 含み損 → 戻り → 未決着

という形。

値動きとしては

  • 前場:下落トレンド
  • 後場:リバウンド

下落→リバウンド型


■ 改善

今回のケースは

「順張り継続想定に対して、実際はトレンド崩れ」

特に

  • 寄り天形成
  • VWAPを回復できない時間帯が長い

という点から、

押し目ではなく“トレンド崩壊後の下げ”と判断すべき局面でした。

そのため

  • VWAP回復を確認するまでエントリーを遅らせる
  • 下落トレンド中は見送る

といったフィルターが有効。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:成立
  • 値幅発生:中(下方向優勢)
  • 値動きタイプ:下落 → リバウンド型

今回のケースは

「押し目に見えて、実際は下落トレンド中だったパターン」

買いシナリオとしては機能せず、
売り優勢の地合いに引きずられた形となりました。

そのため短期トレードでは

「トレンド維持の確認(VWAP・高値切り上げ)」を前提とする重要性

が再確認できる結果となりました。


ローツェ (6323)

■ トレード結果

エントリー:2,780〜2,800円

  • 短期利確:到達(2,880円)
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達


■ 当日の値動き

  • 始値:2,844円(GU)
  • 高値:2,904円(15:24頃)
  • 安値:2,827円(11:14頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

(エントリー中央値 2,790円で計算)

  • 上昇:+4.08%
  • 下落:+1.33%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(2,844円)で寄り付き

寄り直後は方向感に乏しく、
VWAP付近でのレンジ推移からスタート。

前場中盤にかけては一度下押しし、
11:14頃に2,827円まで下落

この過程で
エントリー想定ゾーン(2,780〜2,800円)に接近するも、
明確な押しは入らず浅めの調整にとどまりました。

その後は切り返し、

  • 高値・安値を切り上げ
  • VWAP上で推移

と、後場にかけて上昇トレンドへ移行

14時以降は上昇が加速し、
15時台に2,880円を突破し短期利確到達

さらに引けにかけて
2,904円まで上昇しました。


■ 状況

本銘柄は

  • 想定エントリー:2,780〜2,800円
  • 当日安値:2,827円

となり、

エントリー価格には未到達

そのため検証上は

ノートレードが正しい判定となります。

一方で値動きとしては

  • 押しが浅い
  • 後場にトレンド発生

という形で、

エントリーできれば利確到達となる展開でした。


■ 改善

今回のケースは

「押しが浅く、エントリー機会を与えない強さ」

このタイプでは

  • 押し目戦略は機能しにくい
  • ブレイクまたは初動から入らないと乗れない

という特徴があります。

ただし

  • 高値圏での飛び乗りはリスクが高い
  • ルール逸脱につながる

ため、本戦略としては見送りが適切


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:未成立(ノートレード)
  • 値幅発生:大(上方向)
  • 値動きタイプ:後場トレンド型

今回のケースは

「押し目待ち戦略では乗れない強トレンド型」

結果として上昇は取れなかったものの、
ルールを守った場合は

ノートレードが最適解となるパターンでした。


補欠:Terra Drone (278A)

■ トレード結果

エントリー:4,700〜4,750円

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

ノートレード


■ 当日の値動き

  • 始値:4,640円(GD)
  • 高値:4,690円(09:00頃)
  • 安値:4,200円(12:42頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

※エントリー未成立のため算出なし


■ 当日の値動き構造

当日は GD(4,640円)で寄り付き

寄り直後に
4,690円まで上昇する場面はあったものの、
その後はすぐに失速。

前場は

  • 高値切り下げ
  • VWAP下推移

と、明確な下落トレンドを形成。

10時以降は売りが継続し、
12:42頃に4,200円まで下落

後場も

  • 戻りは限定的
  • VWAPを回復できず

と、終日弱い展開が続きました。


■ 状況

本銘柄は

  • 想定エントリー:4,700〜4,750円
  • 当日高値:4,690円

となり、

エントリー価格には一度も到達せずノートレード

加えて

  • GDスタート
  • 下落トレンド継続

という点から、

買いシナリオ自体が成立しない地合いでした。


■ 改善

今回のケースは

「高ボラ銘柄のGD崩れ」典型パターン

このタイプでは

  • 初動で方向が決まりやすい
  • 一度崩れると戻りが弱い

という特徴があります。

そのため

  • GD時は基本見送り
  • 戻りの強さ確認が必須

といったルールの重要性が再確認される結果となりました。


■ 検証まとめ

  • エントリー精度:未成立(ノートレード)
  • 値幅発生:大(下方向)
  • 値動きタイプ:下落トレンド型

今回のケースは

「触らない判断が正解のパターン」

エントリー条件未到達に加え、
地合い・値動きともに買いに不向きであり、

ルール通りノートレードが最適解となりました。


■ 全体総評

5銘柄中、エントリー到達は一部のみで、
全体としてはノートレード優位の一日

地合いは弱く、
「寄り天→下落」や「方向感のないレンジ」が多発し、
押し目戦略が機能しにくい環境だった。

一方で一部銘柄ではトレンドも発生しており、
“取れる形と取れない形の差”が明確に出た一日

戦略自体は崩れておらず、
課題はエントリー前の環境フィルター精度にある。


※本記事はトレード結果を保証するものではありません。
 検証は事前設定した価格到達のみを基準に行っています。

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