4月3日版の検証


前日・4月3日版の予想記事はこちら


■ 本日の相場環境(2026年4月6日)

■ 地合い評価
B(通常相場)

■ ボラティリティ

■ 相場タイプ
レンジ相場

※地合い評価・ボラティリティ・相場タイプの判断基準はこちら
https://trade-lab-blog.jp/rule/

  • 日経は +0.55%の上昇だが、寄り後の伸びは限定的
  • 前場にかけて上昇するも、その後は失速し上値重い展開
  • 高値更新後に売り優勢へ転換(後場は下落基調)
  • 個別は値上がり銘柄優勢だが、全面的な強さではない
  • 指数寄与度の高い主力株主導で実態はやや弱い

補足(背景)

日経平均は 53,413.68円(前日比 +290.19円) と続伸。

寄り付きは買い先行でスタートし、
前場には一時 54,000円台まで上昇する場面もあったが、

その後は利益確定売りに押され、
高値圏から失速 → 上値の重い展開へ移行。

5分足ベースでも

  • 前場:上昇トレンド(ただし一方向ではない)
  • 後場:戻り売り優勢の下落トレンド

と、一日を通して方向感が定まらない動きとなった。

また、

  • 値上がり銘柄数は多いが広がりは限定的
  • 半導体など指数寄与銘柄の影響が大きい

ことから、
「指数は強いが、個別の取りやすさは並」という状態。

総合すると、

  • 指数:やや強いが持続力なし
  • 個別:選別すれば取れる

典型的な“B評価のレンジ日”

短期トレード視点では、
トレンドフォローよりも押し目・戻り売りの精度が求められる一日となった。


■ 検証ポリシー

検証ポリシーに従って昨日予想の検証を行います
検証ポリシーはこちら
https://trade-lab-blog.jp/judgment-policy/

※本記事のエントリー価格は「検証基準」として設定しています。

検証はすべてこの価格への到達有無で統一して判定していますが、
実際のトレードではブレイク確認後の押し目など、
より有利な位置でのエントリーを前提としています。


■ 本命4+補欠1銘柄の個別検証

TOYO TIRE (5105)【第一目標到達】


CKD (6407)

■ トレード結果

エントリー:4,830円(想定レンジ内)

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー成立(終盤到達)

■ 当日の値動き

  • 始値:4,965円(GU)
  • 高値:5,010円(09:05頃)
  • 安値:4,850円(15:20頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+3.73%
  • 下落:-0.41%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(4,965円)で寄り付き

寄り直後に買いが先行し、
9:00台に5,010円まで上昇しトリガー(4,920円)を明確に突破

しかしその後は伸びが続かず、
前場中盤以降は失速して上値を切り下げる展開へ移行。

  • 前場:上昇 → 失速 → レンジ
  • 後場:じり安の下落トレンド

という流れとなりました。

エントリー水準である
4,820〜4,860円のレンジには後場終盤に到達し、検証上はエントリー成立

ただし、

  • 到達は大引け直前
  • 押し目後の反発は確認できず
  • トレード前提(再上昇)が成立していない

ことから、

実戦ではエントリー対象外となるタイミングでした。

■ 状況

エントリー成立後は

  • 高値更新なし
  • 上昇モメンタムなし

のまま推移し、

短期利確(4,995円)には届かず終了

結果として

エントリー成立(終盤) → 上昇なし → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 前場:初動のみ強い
  • 後場:一貫した下落

という 寄り天失速型の値動きでした。

■ 改善

今回のケースでは

「トリガー後の押しが機能しない相場」がポイントです。

本来は

  • ブレイク → 押し → 再上昇

という流れを想定していましたが、

実際は

  • ブレイク → 失速 → 下落

となっており、
トレンド継続の条件が満たされていない状態でした。

加えて、

  • 押しの到達が終盤
  • エントリー後の時間的余地なし

という点もあり、

時間軸の観点でも期待値が低いエントリーとなっています。

■ 検証まとめ

  • エントリー精度:形式上は成立(終盤到達)
  • 値幅発生:初動のみ
  • 値動きタイプ:寄り天失速型

今回のケースは

「トリガーは機能したが、押しが“遅すぎて機能しなかったパターン」

価格は条件を満たしているものの、
時間的にエントリー不適となる典型例です。

そのため今後は

「価格到達」+「時間・構造の成立」

の両面から評価することで、
実戦とのズレをさらに減らすことができます。


シャープ (6753)

■ トレード結果

エントリー:633円(想定レンジ内)

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達(前場)

■ 当日の値動き

  • 始値:641円(GU)
  • 高値:669.5円(09:28頃)
  • 安値:637円(15:30頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+5.77%
  • 下落:+0.63%

■ 当日の値動き構造

当日は GU(641円)で寄り付き

寄り直後に強い買いが入り、
9:30前に669円台まで急騰しトリガー(641円)を明確に突破

その後は利益確定売りが優勢となり、
高値をピークに一貫した下落トレンドへ移行

  • 前場:急騰 → 天井形成 → 下落転換
  • 後場:戻り弱く、じり安継続

という流れとなりました。

エントリー水準である
632〜636円のレンジには前場中に到達

ただし、

  • 押し後の再上昇は発生せず
  • 戻りも弱く下落継続

となり、想定していた「モメンタム継続」は見られませんでした。

■ 状況

エントリー水準には到達しているものの、

  • 高値更新なし
  • 一貫した下落基調

となり、

短期利確(649円)には届かず終了

結果として

エントリー到達(前場) → 反発なし → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 初動:強い急騰
  • 以降:一方向の下落

という 寄り天崩れ型の典型パターンでした。

■ 改善

今回のケースでは

「初動の強さ=継続性ではない」ことが明確に表れています。

本来の想定は

  • ブレイク → 押し → 再上昇

でしたが、

実際は

  • ブレイク → 天井形成 → 下落

となっており、
モメンタムの持続が確認できない状態でした。

そのため

  • 高値更新の継続有無
  • VWAP上での推移
  • 押し後の陽線転換

などを確認することで、
寄り天パターンの回避精度向上が期待できます。

■ 検証まとめ

  • エントリー精度:価格到達(前場)
  • 値幅発生:初動のみ
  • 値動きタイプ:寄り天崩れ型

今回のケースは

「初動の急騰に対して、トレンドが継続しなかったパターン」

価格的には条件を満たしているものの、
押しが“反発の起点ではなく下落の途中”となった典型例です。

そのため今後は

「ブレイクの強さ」ではなく「継続性の確認」

を重視することで、
同様の失速パターンを回避できる可能性があります。


カカクコム (2371)

■ トレード結果

エントリー:2,220円(想定レンジ内)

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達

■ 当日の値動き

  • 始値:2,212円(ややGD)
  • 高値:2,241.5円(09:15頃)
  • 安値:2,202円(09:00頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+0.97%
  • 下落:-0.81%

■ 当日の値動き構造

当日は ややGD(2,212円)で寄り付き

寄り直後に下押しし、
9:00に2,202円まで下落した後、

その後は反発し
9:15頃に2,241円まで上昇しトリガー(2,237円)を突破

しかしその後は伸びが続かず、

  • 前場:上昇後に失速しレンジ化
  • 後場:方向感のない横ばい推移

となり、終日を通して持ち合いの展開となりました。

エントリー水準である
2,210〜2,225円のレンジには複数回到達し、エントリー到達

ただし、

  • 押し後の明確な再上昇は弱い
  • 高値更新の勢いも乏しい

という状態で、
想定していた「安定押し目からの上昇トレンド」は見られませんでした。

■ 状況

エントリー水準には到達しているものの、

  • 高値更新は一時的
  • トレンド発生なし

となり、

短期利確(2,257円)には届かず終了

結果として

エントリー到達 → 値幅不足 → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 前場:上昇 → 失速
  • 後場:横ばい

という レンジ持ち合い型の典型パターンでした。

■ 改善

今回のケースでは

「トレンド不在の持ち合い相場」がポイントです。

本来の想定は

  • 押し目 → 再上昇 → トレンド継続

でしたが、

実際は

  • 押し目 → 小幅反発 → 再びレンジ

となっており、
トレンドの持続性が確認できない状態でした。

そのため

  • トリガー後の値動きの伸び
  • 高値更新の連続性
  • 出来高の持続

などを確認することで、
レンジ相場での見送り精度向上が期待できます。

■ 検証まとめ

  • エントリー精度:価格到達
  • 値幅発生:不足
  • 値動きタイプ:レンジ持ち合い型

今回のケースは

「条件には到達しているが、トレンドが発生しなかったパターン」

価格的には問題ないものの、
方向感がなく値幅が出ない典型的なレンジ相場でした。

そのため今後は

「トレンド発生の有無」

をより重視することで、
無駄なエントリーを回避できる可能性があります。


TOYO TIRE (5105)【第一目標到達】

■ トレード結果

エントリー:3,750円(想定レンジ内)

  • 短期利確:到達(3,802円)
  • 第一目標:到達(3,850円)
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達(前場)

■ 当日の値動き

  • 始値:3,777円(ややGU)
  • 高値:3,859円(09:38頃)
  • 安値:3,772円(09:00頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+2.91%
  • 下落:+0.59%

■ 当日の値動き構造

当日は ややGU(3,777円)で寄り付き

寄り直後に一度下押しし
9:00に3,772円まで下落した後、

その後は上昇に転じ、
寄り直後の段階でトリガー(3,780円)を突破しトリガー発動

その後は

  • 3〜4本目で押し形成
  • 5〜7本目で再上昇・高値更新

と、教科書通りの「押し→再上昇」構造が成立

最終的に
9:30台に3,859円まで上昇(トレンド加速局面)となりました。

■ 状況

エントリー水準である
3,740〜3,760円のレンジには寄り直後に到達

その後

  • トリガー発動
  • 押し形成
  • 再上昇

と、想定通りの流れが成立し、

エントリー後は

  • 高値:3,859円

まで上昇し、

  • 短期利確(3,802円)
  • 第一目標(3,850円)

をいずれも到達。
初動で短期利確水準に到達するも、
本戦略の対象は押し後の再上昇であり、
その後の上昇で第一目標到達。

結果として

エントリー到達 → 利確達成 → 上値は限定的

という形となりました。

値動きとしては

  • 初動:押し → 上昇
  • 前場:トレンド発生
  • 後場:緩やかに失速

という 初動トレンド成功型の値動きでした。

■ 改善

今回のケースでは

「理想的な押し目→再上昇パターン」が成立しています。

特に

  • トリガーが早期に発動
  • 押し→再上昇の流れが明確
  • 高値更新が素直

と、再現性の高い形でした。

一方で

  • 第二目標(3,950円)には届かず
  • 後場にかけて失速

しているため、

  • 利確の段階的実行(分割利確)
  • 前場優位の戦略徹底

などにより、
利益最大化の最適化余地があります。

■ 検証まとめ

  • エントリー精度:良好(前場で到達)
  • 値幅発生:十分
  • 値動きタイプ:初動トレンド成功型

今回のケースは

「トリガー→押し→再上昇→高値更新」が機能した理想的なパターン

想定シナリオ通りに値動きが進行しており、
戦略の有効性が確認できる好例となりました。


補欠:サンケン電気 (6707)

■ トレード結果

エントリー:8,300円(想定レンジ内)

  • 短期利確:未到達
  • 第一目標:未到達
  • 第二目標:未到達
  • 損切り:未到達

エントリー到達(前場)

■ 当日の値動き

  • 始値:8,384円(ややGU)
  • 高値:8,450円(09:15頃)
  • 安値:8,246円(10:51頃)

■ 最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+1.81%
  • 下落:-0.65%

■ 当日の値動き構造

当日は ややGU(8,384円)で寄り付き

寄り直後に上昇し、
9:15頃に8,450円まで上昇してトリガー(8,397円)を突破

その後は失速し、

  • 前場:下落転換 → 押し目形成
  • 後場:戻りはあるが高値更新できず

という展開となりました。

エントリー水準である
8,250〜8,320円のレンジには前場中盤に到達し、エントリー到達

ただし、

  • 押し後の再上昇は弱く
  • 高値更新には至らず

となり、想定していた「トレンド中盤の再加速」は見られませんでした。

■ 状況

エントリー水準到達後は

  • 高値更新なし
  • 戻りも限定的

となり、

短期利確(8,433円)には届かず終了

結果として

エントリー到達 → 反発弱い → 引け

という形となりました。

値動きとしては

  • 前場:上昇 → 失速 → 下落
  • 後場:戻すも伸びず

という 高値圏失速型の持ち合いパターンでした。

■ 改善

今回のケースでは

「トリガー後の継続性不足」がポイントです。

本来の想定は

  • ブレイク → 押し → 再上昇

でしたが、

実際は

  • ブレイク → 失速 → 弱い戻り

となっており、
トレンド継続の条件が満たされていない状態でした。

そのため

  • トリガー後の値動きの伸び
  • 高値更新の継続
  • VWAP上での推移

などを確認することで、
中盤失速パターンの回避精度向上が期待できます。

■ 検証まとめ

  • エントリー精度:価格到達(前場)
  • 値幅発生:不足
  • 値動きタイプ:高値圏失速型

今回のケースは

「トリガーは機能したが、トレンドが継続しなかったパターン」

価格的には条件を満たしているものの、
再上昇の勢いが弱く値幅が出ない展開となりました。

そのため今後は

「トリガー後の継続性」

をより重視することで、
同様の失速パターンを回避できる可能性があります。


■ 本日の課題整理

  • 「トリガー後の継続性」を事前に見極める条件の明確化
  • 「価格到達」と「実行条件成立(再上昇)」の判定分離の徹底
  • レンジ相場・初動完結型を事前に除外するフィルター精度向上

■ 全体総評

5銘柄すべてエントリー水準に到達。
ただし、トレンド継続したのは一部に限定。

多くは「初動のみ」または「レンジ収束」となり、
押しが機能せず値幅が出ない展開が目立った。

勝ちパターン(TOYO)は明確に存在する一方、
再上昇の有無で結果が大きく分岐する一日。

戦略の軸は有効。
課題は「トリガー後の質(継続性)」の見極めに集約される。


※本記事はトレード結果を保証するものではありません。
 検証は事前設定した価格到達のみを基準に行っています。

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