3月9日版の検証


■ 本日の相場環境(2026年3月10日)

  • 指数は反発(前日の急落後のリバウンド)
  • 中東情勢を巡る不安は継続
  • 原油は急騰後に急落しボラティリティ高い
  • 世界株はリスクオン寄りの動き
  • 個別は地合い回復で物色は広がりやすい

補足(背景)

前日に中東情勢の緊張で世界株が急落した流れを受けていたが、
「戦争は早期に終結する可能性」との発言などを受け、
投資家心理がやや回復しアジア株は反発。

日本株もこの流れを受けて上昇し、
日経平均は +2〜3%前後の上昇となるリスクオンの動き。

一方で、
イラン側は強硬姿勢を示しており地政学リスクは継続。
原油価格も 一時急落(約−10%)→反発 と非常に不安定な状態。

そのため現在の相場は

  • 地政学ニュースで上下しやすい短期相場
  • 前日の急落 → 本日のリバウンド

という構造になっています。


■ 検証ポリシー

  • 判定は事前公開の価格到達ベース
  • 最大値動き(上昇・下落)は参考値
  • 本検証は事前設定価格への到達有無のみを判定対象とする。仮想トレード上の裁量終了価格は本集計には含めない。
  • エントリー未成立=ノートレード

■ 本命4銘柄の個別検証


K&Oエナジーグループ (1663) | 【利確未到達/損切未到達】

エントリー成立(5,200円到達)
利確5,600円/損切り4,950円とも未到達

  • 高値:5,340円
  • 安値:5,100円

最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+2.69%
  • 下落:-1.92%

状況:
前場にかけて上昇し5,340円まで到達するも、その後は失速。
後場は5,200円前後での横ばい推移となり、トレンドは発生せずレンジ収束。

改善:
前場の上昇ピークが11時前後の単発スパイク型のため、
「10:30〜11:00で高値更新継続」などモメンタム継続確認条件を加えると精度向上余地あり。


GSユアサ (6674) | 【利確未到達/損切未到達】

エントリー成立(5,050円到達)
利確5,500円/損切り4,850円とも未到達

  • 高値:5,084円
  • 安値:4,910円

最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:+0.67%
  • 下落:-2.77%

状況:
前場に5,084円まで上昇しエントリー条件は達成するも、その後は急落。
11時台に4,910円まで押した後は下げ止まり、後場は4,950〜5,000円付近でのレンジ推移となった。

改善:
10時台の高値更新後に出来高が減少し失速しており、
「ブレイク後の出来高継続」や「前場高値維持」の確認条件を加えることで精度改善余地あり。


東映アニメーション (4816) | 【ノートレード】

エントリー未成立(2,700円未到達)

  • 高値:2,639円
  • 安値:2,590円

最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:-2.26%
  • 下落:-4.07%

状況:
寄り付き直後に2,639円まで上昇するも、想定エントリーの2,700円には届かず。
その後は終日2,610〜2,635円付近の狭いレンジで推移し、ブレイクは発生しなかった。

改善:
今回のように「戻り高値ブレイク型」の場合、
前日高値接近や出来高増加など事前のブレイク前兆条件を追加すると候補精度向上余地あり。


カルビー (2229) | 【ノートレード】

エントリー未成立(3,200円未到達)

  • 高値:3,194円
  • 安値:3,133円

最大値動き(エントリー基準)

  • 上昇:-0.19%
  • 下落:-2.09%

状況:
寄り付き直後に3,194円まで上昇するも、想定エントリーの3,200円には届かず。
その後は終日緩やかな下落基調となり、3,130〜3,160円のレンジで推移した。

改善:
ディフェンシブ銘柄はブレイクの勢いが出にくいため、
「寄り付きギャップ+出来高増加」など初動の資金流入条件を加えることで候補精度向上余地あり。


■ 本日の課題整理

  • ブレイク条件(高値更新・戻り高値突破)の到達率が低く、エントリー成立前の条件精査が必要
  • 前場高値後のモメンタム失速が複数銘柄で発生しており、出来高持続確認の導入余地
  • ディフェンシブ・中立銘柄はトレンド発生率が低く、候補銘柄の性格選別を再検討

■ 全体総評

4銘柄中 エントリー成立2/ノートレード2
成立した銘柄も値幅は小さく、利確目標には遠い伸び不足相場

前場に一度高値を付けた後、
レンジ収束または失速する銘柄が多い地合いだった。

トレンドの初動は出るが、
資金流入の持続が弱くトレンド化しない日

戦略の方向性自体は妥当で、
課題は ブレイク前兆(出来高・高値維持)の精査にある。


選外12銘柄の結果(終値ベース)

本命から外した12銘柄の騰落状況です。

【騰落内訳】 上昇:6 / 下落:6

銘柄名騰落率(%)
2702 日本マクドナルドホールディングス-0.79
4063 信越化学工業+2.14
4483 JMDC+0.26
4661 オリエンタルランド-1.30
4733 オービックビジネスコンサルタント-0.82
4776 サイボウズ-3.83
6013 タクマ+1.15
6670 MCJ-0.31
7453 良品計画+0.14
7532 パン・パシフィック・インターナショナル-0.95
9166 GENDA+3.68
9602 東宝+0.97

■ 予想記事(前日公開)

本記事の予想はnoteで公開しています。

前日の予想記事はこちら


※本記事はトレード結果を保証するものではありません。
 検証は事前設定した価格到達のみを基準に行っています。

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