私の投資スタイルに基づいた「明日の展望」と「注目銘柄」を毎日発信していきます。
私の投資スタイルは、
“勢い(モメンタム)を捉えつつ、過熱しすぎない銘柄を狙う”
という、短期〜デイトレ向けのテクニカル重視型です。
■ 3月4日の相場まとめ
2026年3月4日の相場を一言で表すと、
「中東情勢悪化による原油高とインフレ懸念で、世界株がリスクオフとなった日」
と言える日でした。
株式市場(日本・海外)
- 日本株は大幅下落。
日経平均株価は前日比約3.6%安の 54,245円 と、約1カ月ぶりの安値水準で取引を終了しました。 - 下げの主因は中東情勢の緊迫化によるリスク回避の動きで、半導体などハイテク株が売られました。
- アジア市場も総じて弱く、韓国のKOSPI指数は急落するなど、地域全体で株安が広がりました。
- 米国株も軟調。
前日の米市場では - ダウ平均:−0.8%
- S&P500:−0.9%
- ナスダック:−1.0%
と主要指数が揃って下落しました。
為替・ドル円
- 為替市場では ドル高傾向 が継続。
- 中東情勢の緊張やインフレ再燃への警戒から、投資資金が安全資産としてドルへ流入しました。
- 新興国通貨や一部アジア通貨は大きく下落するなど、為替市場でもリスク回避の動きが目立ちました。
コモディティ・金利
- 原油価格は急騰。
中東の軍事衝突拡大懸念により、 - ブレント原油は 80ドル台前半 まで上昇。
- ホルムズ海峡の輸送リスクが意識され、エネルギー供給への懸念が強まりました。
- 原油高によるインフレ懸念から 米長期金利は上昇傾向。
- 金は安全資産としての買いが入る場面もありましたが、値動きは不安定でした。
総評
- 中東の軍事衝突拡大懸念が世界市場の最大材料となり、株式市場はリスク回避の売りが優勢。
- 原油価格の急上昇がインフレ再燃への警戒を強め、利下げ期待も後退。
- ドルは安全資産として買われる一方、株式市場ではハイテク株を中心に調整が進みました。
- 地政学リスクとエネルギー価格の動向が、今後の相場の大きなテーマとなっています。
■ 明日の注目銘柄のスクリーニング
私は毎日、一定の基準でスクリーニングを行い、
勢いがありつつ、過熱しすぎていない銘柄
を抽出しています。
重視しているポイントは以下の通りです。
- 収益性
- 流動性
- モメンタムの初動
- 過熱感の排除
- 出来高・売買代金の増加
※具体的な数値条件はnoteで公開しています。
■ スクリーニング通過銘柄
全体では39銘柄が抽出されました。
ここから注目銘柄を探していきます。
投資銘柄リスト
1605 INPEX
1721 コムシスHLDG
1801 大成建設
1878 大東建託
1926 ライト工業
1944 きんでん
1959 クラフティア
2229 カルビー
2267 ヤクルト本社
2503 キリンHLDG
2871 ニチレイ
3445 RS Technologies
3563 FOOD & LIFE COM
3635 コーエーテクモHLDG
4966 上村工業
5726 大阪チタニウムテクノロジーズ
6101 ツガミ
6197 ソラスト
6376 日機装
6407 CKD
6460 セガサミーHLDG
6674 ジーエスユアサコーポレーション
6941 山一電機
6946 日本アビオニクス
7453 良品計画
7532 パン・パシフィック・インターナ
7721 東京計器
7912 大日本印刷
8020 兼松
8031 三井物産
8058 三菱商事
8174 日本瓦斯
9005 東急
9024 西武HLDG
9101 日本郵船
9107 川崎汽船
9301 三菱倉庫
9532 大阪瓦斯
9697 カプコン
■ 明日の注目テーマ 選定ロジック
本日のスクリーニング結果から、以下の3軸をクロスさせて抽出しました。
- テクニカル:
乖離率で「押し目」または「上昇トレンド」にある銘柄群
(資金流入の兆候) - ファンダメンタル:
ROEの高効率経営かつ、直近の出来高急増(資金流入) - 外部要因:
3/4引け後のニュース
■ 明日の注目テーマ(4つ)
1. エネルギーショック連鎖(原油・LNG高 → インフレ懸念 → リスク選好の揺り戻し)
選択根拠:地政学起点のコスト上振れは“相場の前提(物価・金利)”を直接揺らし、セクター物色が束で動きやすい
- 材料の火種: 中東情勢の悪化を受け、原油・ガスが急騰。インフレ再燃(利下げ後ずれ)を連想させやすい。
- 需給の追い風: スクリーニング群は「出来高/売買代金の増勢」が揃っており、“テーマの連想”が入ったときに資金が回転しやすい。
- 翌日の観測ポイント: エネルギー価格の続伸/反落で「インフレ懸念→金利→株」の伝播が変わるため、寄り付きの先物・商品動向がそのまま方向感になりやすい。
2. 日銀スタンス×為替ボラ(追加利上げ観測+当局けん制 → 業種ローテが発生)
選択根拠:中銀発言と為替介入警戒が同居すると、外需/内需・金利敏感の“資金移動”が最短で起きる
- 政策・発言の軸: 日銀トップが「利上げ継続の姿勢」を示しつつ、エネルギー高の影響にも言及。金融当局は為替の急変に警戒姿勢。
- 相場メカニズム: 円の振れが大きい局面は、同じ地合いでも“業種間の勝ち負け”がはっきりしやすい。
- 短期の見どころ: スクリーニング条件(乖離率2–8%)は過熱しすぎていないため、為替が動いた日に「素直に資金が乗りやすい」局面が出やすい。
3. データセンター電力制約(AI需要 → 系統接続・送配電・分散電源 → 設備投資テーマ)
選択根拠:構造要因(需要増×ボトルネック)が明確で、“ニュースが出るたびに再点火”しやすい中期テーマ
- 需要の芯: 生成AIの普及でデータセンターの電力需要が急増し、電力制約・接続遅延が成長の壁という論点が強まっている。
- 連想の広がり: 送配電網の強化、電源確保、省エネ・効率化、オンサイト電源など、投資対象が多層でテーマ化しやすい。
- 需給の噛み合い: スクリーニング群に「インフラ・設備投資に近い性格」の塊があり、出来高/売買代金の増勢と相性が良い。
4. 3/5の決算イベント・ドリブン(住宅・生活関連のガイダンス → セクターの見直し)
選択根拠:決算は“翌日からの評価軸”を更新するため、指数が荒れていてもテーマで資金が集まりやすい
- イベント要因: 3/5は東証で複数社の決算発表予定があり、とくに住宅・生活関連に決算が含まれる(決算カレンダー上で確認可能)。
- 焦点: 物価・金利・エネルギー高の環境下で、価格転嫁・需要の粘り・コスト感応度がガイダンスで可視化される。
- 短期の見どころ: 決算で示された見通しが“同業・周辺”に連鎖しやすく、スクリーニング群のような「出来高増の銘柄群」がテーマ物色の受け皿になりやすい。
■ 監視強化リスト(各テーマ4銘柄)
1. エネルギー・インフレ再燃(中東リスク→原油/LNG高→物価・金利観測の揺れ)
選択根拠:原油が供給不安で上振れしやすい局面では「エネルギー関連の相対優位」と「インフレ連想」が同時に走り、テーマ資金がまとまりやすい
- INPEX (1605)
平均売買代金約473億円で流動性が厚い。乖離率6.45%とトレンド継続圏、出来高/売買代金増も2倍超で“テーマ点火”の受け皿になりやすい。 - 大阪瓦斯 (9532)
乖離率4.42%の適温域。出来高増1.98倍・売買代金増2.01倍で、エネルギー価格のニュースに反応しやすい需給状況。 - 日本瓦斯 (8174)
ROE16.5%と収益性が高く、出来高増2.26倍・売買代金増2.27倍で短期資金の回転が効きやすい。乖離率3.15%で過熱感も強くない。 - 三井物産 (8031)
平均売買代金約587億円と超高流動性。出来高増2.14倍・売買代金増2.11倍で、コモディティ/資源の連想が強い局面で“束”の中心になりやすい。
2. 金利・為替ボラ/マクロ敏感(利上げ観測×リスクオフ→業種ローテが発生)
選択根拠:金利・為替が振れる日は「外需・市況・金融条件」への感応度で勝ち負けが分かれ、資金移動が短期間で起きやすい
- 三菱商事 (8058)
平均売買代金約771億円で資金の出入りが最も見えやすい。乖離率3.59%と適温、出来高増1.64倍で“マクロ主導のローテ”の主戦場になりやすい。 - 兼松 (8020)
乖離率3.06%で過熱感が小さく、出来高増2.03倍・売買代金増1.96倍と需給が改善。商社枠の中で“出遅れ回転”になりやすい。 - 日本郵船 (9101)
平均売買代金約355億円と流動性が高い。乖離率4.18%・出来高増1.98倍で、金利/運賃/燃料などマクロ材料が出た日に値幅が出やすい。 - 基準を満たす銘柄が3つのみのため、今回は3銘柄掲載としています。
3. データセンター電力制約・インフラ投資(AI需要→電力/送配電・蓄電・設備更新)
選択根拠:構造要因(需要増×ボトルネック)が明確で、設備投資の連想が多層に広がる=テーマが長持ちしやすい
- きんでん (1944)
乖離率4.90%でトレンド維持圏。出来高増1.30倍・売買代金増1.30倍と“過熱しすぎない上向き”で、インフラ投資テーマと相性が良い。 - コムシスHLDG (1721)
乖離率2.41%の初動〜中盤域。出来高増1.29倍・売買代金増1.24倍で、通信/電力まわりの設備投資連想の受け皿になりやすい。 - ジーエスユアサ (6674)
乖離率7.09%と上限近辺でモメンタムが強い。蓄電・バックアップ電源の連想が効きやすく、出来高増1.53倍で短期資金も入りやすい。 - 日機装 (6376)
乖離率5.11%でトレンド良好、出来高増1.33倍。冷却/流体・設備更新の連想が効きやすく、インフラ投資の周辺枠として監視に向く。
4. 決算ドリブン(住宅・消費の見通し更新→セクター評価の作り直し)
選択根拠:決算は“翌日からの評価軸”を上書きするため、地合いが悪くてもテーマ資金が残りやすい(ガイダンスで連想が波及しやすい)
- 大東建託 (1878)
ROE21.5%と高収益。乖離率5.26%で上向き、出来高増1.41倍。住宅・賃貸の見通し更新局面で注目されやすい。 - FOOD & LIFE (3563)
ROE26.9%と高水準。前日比+3.21%、乖離率7.66%・出来高増2.48倍で“決算→モメンタム継続”になりやすい形。 - 良品計画 (7453)
乖離率2.81%で過熱感が薄く、出来高増1.67倍・売買代金増1.63倍。消費関連の決算シーズンで資金が集まりやすい。 - パン・パシフィック (7532)
ROE15.8%、前日比+2.41%。乖離率4.19%・出来高増1.71倍で、決算や月次などの材料に反応しやすい需給。
■ 有料限定:明日の「本命4銘柄」と具体的戦略
上記16銘柄を寄り付き直後にすべてチェックし、
瞬時にエントリー判断を下すのは非常に困難です。
そこでnoteでは、この16銘柄をさらに精査し、
「明日、実際に資金を投入するならこれ」
という最優先の4銘柄を公開しています。
【note版で公開する内容】
- 厳選4銘柄の具体的シナリオ
- エントリー位置
- 利確/損切ライン
- 寄り付き直後の「見送り条件」
- 厳選4銘柄 note記事はこちらから
現在お試し期間です。予想・検証記事数の増加や購入者数の推移に応じて価格見直しの予定です。
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本ブログの内容は個人の見解であり、投資勧誘を目的としたものではありません。
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