【3月3日版】明日の展望と注目16銘柄

私の投資スタイルに基づいた「明日の展望」と「注目銘柄」を毎日発信していきます。

私の投資スタイルは、
“勢い(モメンタム)を捉えつつ、過熱しすぎない銘柄を狙う”
という、短期〜デイトレ向けのテクニカル重視型です。


■ 3月3日の相場まとめ

2026年3月3日の相場を一言で表すと、
「地政学リスク(中東情勢悪化)の影響でリスクオフが進行し、株安・原油高・為替変動が鮮明となった1日」 と言える日でした。


株式市場(日本・海外)

  • 日本株は急落
    日経平均株価は大幅に下落し、一時1,500円超の下げを含む値動き。終値ベースでは前日比約1,778円安と大幅安で引けました。
  • 東証33業種は全面安。輸送用機器、空運、繊維、ゴム製品など幅広い業種で下落が目立ちました。
  • 海外株式市場も軟調。欧州株・アジア株が総じて下落し、韓国のKOSPIなどは大幅安となっています。
  • 米国株先物も軟化し、投資家心理の悪化が示唆されました。

為替・ドル円

  • ドル/円は 157円台前半〜157円後半 で神経質な展開。中東情勢を背景とする「有事のドル買い」によって上昇する場面がありました。
  • ただし、円安進行への 政府・日銀の介入警戒感 やリスク回避的な円買い圧力が混在し方向感を欠く動きにも。

コモディティ・金利

  • 原油価格は上昇。地政学リスクを背景に 原油先物が上昇し、供給懸念が強まりました。
  • エネルギー価格上昇の影響で、世界的にインフレ懸念、特に輸入エネルギーコスト増への警戒感が強まりました。
  • 債券市場では、リスクオフから米長期金利には上昇圧力がかかる場面も観測されています。

総評

  • 日経平均はリスクオフで大幅安、幅広い業種が下落。中東情勢の緊迫化が最も大きな重しとなりました。
  • 為替はドル高・円売りの流れが強いものの、介入警戒感や円買い圧力も断続的に観測される神経質な動き。
  • 原油高・インフレ懸念が再燃し、世界的な株安・債券・為替市場の不安定さを助長する結果となっています。
  • 地政学リスクの影響は短期的なセンチメント悪化だけでなく、エネルギーコストと経済の足元・物価インパクトにも波及しています。

■ 明日の注目銘柄のスクリーニング

私は毎日、一定の基準でスクリーニングを行い、
勢いがありつつ、過熱しすぎていない銘柄
を抽出しています。

重視しているポイントは以下の通りです。

  • 収益性
  • 流動性
  • モメンタムの初動
  • 過熱感の排除
  • 出来高・売買代金の増加

※具体的な数値条件はnoteで公開しています。


■ スクリーニング通過銘柄

全体では33銘柄が抽出されました。
ここから注目銘柄を探していきます。

投資銘柄リスト

1332 ニッスイ
1802 大林組
1951 エクシオグループ
1969 高砂熱学工業
2432 ディー・エヌ・エー
2871 ニチレイ
3099 三越伊勢丹HLDG
3635 コーエーテクモHLDG
4732 ユー・エス・エス
5384 フジミインコーポレーテッド
5715 古河機械金属
6055 ジャパンマテリアル
6305 日立建機
6503 三菱電機
6622 ダイヘン
6627 テラプローブ
6845 アズビル
6869 シスメックス
6920 レーザーテック
6966 三井ハイテック
7532 パン・パシフィック・インターナ
8002 丸紅
8015 豊田通商
8020 兼松
8078 阪和興業
8628 松井証券
8919 カチタス
8934 サンフロンティア不動産
9005 東急
9101 日本郵船
9301 三菱倉庫
9505 北陸電力
9532 大阪瓦斯


■ 明日の注目テーマ 選定ロジック

本日のスクリーニング結果から、以下の3軸をクロスさせて抽出しました。

  1. テクニカル:
    乖離率で「押し目」または「上昇トレンド」にある銘柄群
    (資金流入の兆候)
  2. ファンダメンタル:
    ROEの高効率経営かつ、直近の出来高急増(資金流入)
  3. 外部要因:
    3/3引け後のニュース

■ 明日の注目テーマ(4つ)

1. エネルギー・インフレ再燃(中東リスク → 原油/ガス高 → 物価と金融政策の再評価)

選択根拠:地政学リスクが「エネルギー価格→インフレ→金利観測」の連鎖を作りやすく、相場の主語が一気に変わる局面

  • 材料の起点: 中東情勢の緊迫化で原油・ガス価格が急騰し、インフレ懸念とリスクオフを同時に点火しやすい。
  • 波及の広さ: エネルギーコスト増は企業収益の見通し・金利見通しに直結し、指数全体のバリュエーション調整を誘発しやすい。
  • 短期の見どころ: 「原油高メリット/デメリット」の色分けが進み、セクター内でも強弱がはっきり出る(過熱はしやすいので値動きの荒さに注意)。

2. サプライチェーン安全保障・先端半導体(国策支援×設備投資テーマの再点火)

選択根拠:先端半導体は“政策支援+大型投資”のストーリーが続きやすく、地合い悪化時もテーマが残りやすい

  • 政策の芯: 先端半導体の製造技術開発を支援する公的助成(公募・制度設計)が継続しており、国策テーマとしての土台が強い。
  • 相場との噛み合い: リスクオフ局面ではグロース全体は売られやすい一方、テーマの“芯”がある領域は物色が戻る時の中心にもなりやすい。
  • 短期の見どころ: 決算・ガイダンスの一言で設備投資や受注見通しが動きやすい週。翌日は決算発表予定が多く、材料の出方でテーマの優先順位が入れ替わりやすい。

3. 国内インフラ更新・建設DX(老朽化対応×省人化/生産性テーマ)

選択根拠:外部環境が荒れるほど、国内の“必要投資”は相対的に評価されやすい(政策・予算の連続性も強い)

  • 政策の背景: 道路などインフラ維持管理の効率化・高度化(データ整備や運用体制の整備)に関する公的な動きが継続。
  • 構造要因: 老朽化更新・省人化は景気循環より長い時間軸で進みやすく、押し目で資金が戻りやすい“下支え”になりやすい。
  • 短期の見どころ: 相場が荒い日は「内需の必需投資」へ資金が逃げやすい。指数が落ち着けば、押し目からの戻りがテーマの点検ポイント。

4. 物流・実体経済インフラ(物流DX/省力化+地政学による運賃・供給制約の意識)

選択根拠:物流は“政策対応(省力化)”と“外部ショック(運賃・供給)”が同時に来るとテーマ化しやすい

  • 政策の軸: 荷待ち・荷役時間の削減に向け、倉庫・物流施設のDX実証などを公的に後押しする流れが明記されている。
  • 外部要因: 中東情勢を背景に主要シーレーンの不確実性が意識され、運賃・調達・在庫の見通しに波及しやすい。
  • 短期の見どころ: 「供給制約を織り込む動き」が出ると、関連領域は急に値動きが軽くなる一方、ニュースヘッドラインで反転もしやすい(出来高の持続を重視)。

■ 監視強化リスト(各テーマ4銘柄)

1. エネルギー価格ショック(原油高・インフレ再燃 → 金利/為替の再評価)

  • 大阪瓦斯 (9532)
    乖離率5.49%でトレンドは残しつつ、当日は逆行高(+2%台)。原油・ガス高局面では「公益/エネルギー連想」の受け皿になりやすい。
  • 北陸電力 (9505)
    乖離率6.92%・出来高/売買代金増で需給が乗っている。原油高→物価→政策観測の局面で「電力の相対的ディフェンス」が意識されやすい。
  • 豊田通商 (8015)
    乖離率6.33%と上限寄り、出来高/売買代金も増勢。資源・エネルギーやサプライチェーン連想で、外部環境の変化(原油・為替)にテーマが乗りやすい。
  • 丸紅 (8002)
    平均売買代金が大きく流動性十分。コモディティ・為替の揺れで商社へ資金が向かう局面があり、テーマを跨いだ資金の避難先になりやすい。

2. 先端半導体・検査/材料(国策支援×設備投資の戻りどころ)

  • レーザーテック (6920)
    ROE高水準・売買代金最大級で「戻り相場の中心」になりやすい。政策支援で“国内製造・先端投資”の連想も乗りやすい。
  • テラプローブ (6627)
    乖離率6%でトレンド帯、出来高/売買代金も増。地合いが落ち着く局面で「検査・周辺」へ資金が回りやすい。
  • ジャパンマテリアル (6055)
    乖離率5.15%・出来高/売買代金増で需給が噛み合う。設備投資(工場インフラ・クリーン系)連想でテーマに乗りやすい。
  • フジミインコーポレーテッド (5384)
    乖離率2.16%で“過熱手前”、出来高/売買代金は増勢。材料・プロセス周りは国策/投資テーマの波及先になりやすい。

3. 国内インフラ更新・建設/設備(老朽化対応×省人化・更新需要)

  • 大林組 (1802)
    平均売買代金が大きく、乖離率4.30%でトレンド継続帯。外部環境が荒れる局面で「国内更新需要」へ資金が戻る受け皿。
  • エクシオグループ (1951)
    乖離率3.19%・出来高/売買代金増。通信・インフラ整備の文脈で“必要投資”が意識されやすい。
  • 高砂熱学工業 (1969)
    ROE高め、乖離率2.83%で初動圏。省エネ/設備更新(空調・熱)テーマに噛み合いやすい。
  • 日立建機 (6305)
    乖離率4.92%・売買代金大。インフラ更新や建設投資の“実需サイド”でテーマ連動しやすい。

4. 物流・実体経済インフラ(物流効率化の制度圧力×地政学の輸送不確実性)

  • 日本郵船 (9101)
    乖離率7.62%・出来高/売買代金増でモメンタム継続帯。シーレーン不確実性が意識される局面で注目が集まりやすい。
  • 三菱倉庫 (9301)
    乖離率6.08%・出来高/売買代金増。物流効率化の制度圧力(荷主側の改善義務)で、倉庫・運用改善の文脈が強まりやすい。
  • 東急 (9005)
    乖離率3.98%・売買代金も十分。都市交通/流通導線として「内需×物流制約(人手・効率化)」の影響を受けやすい。
  • ユー・エス・エス (4732)
    出来高/売買代金は増勢で、内需系の中で資金が回りやすい。実体物流(搬送・保管・納車等)の負荷が議論される局面で連想が効きやすい。

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上記16銘柄を寄り付き直後にすべてチェックし、
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【note版で公開する内容】

現在お試し期間です。予想・検証記事数の増加や購入者数の推移に応じて価格見直しの予定です。


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本ブログの内容は個人の見解であり、投資勧誘を目的としたものではありません。
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